心不全はどんな原因で起きてくるのでしょうか?
心臓は、筋肉、それを養っている血管(冠動脈といいます)、そして心臓が動くリズムをつかさどっている系とその信号が伝わる伝導路によって成り立っています。従って、以下にあげる引き金となる病気から、いずれかが障害をうけると心不全が起きてくることがあります。
心不全を起こす原因となる病気
- 高血圧
- 糖尿病
- メタボリック症候群
- 冠動脈疾患(心臓を養っている血管の病気:狭心症や心筋梗塞を含みます)
- 心筋症(心臓の筋肉の病気)
- 不整脈(脈の乱れや心臓内の信号伝達の障害)
- 腎臓病
- 慢性肺疾患
少なくとも以上の病気を持っている人は、注意が必要です。